お宅のドッグフードは、油で揚げて作ったタイプの物でしょうか。
手でギューっと握ると手がベタベタしたり油っぽい匂い（いわゆるドッグフード臭い匂い）
がしていませんか？
多くの一般的なフードは油で揚げたタイプのものです。
油で揚げる製法は手間も最小限、そして大量生産が可能です。
油臭さというのは犬にとって魅力的なニオイとして感じられるため、
嗜好性が高まり飼い主さんの購買意欲の増加につながるのです。
もちろん油分はカラダにとって必要な成分です。しかし、それは新鮮な油に限ります。
一般的なドッグフードの多くは、ワンコが食べる頃には新鮮さはなくなっており、
油分も多すぎると私たちは考えています。
袋を開けた時のモワ～っとした嫌な臭い･･製造後、油が酸化しているなと実感する瞬間です。
それにドッグフードは一度開封したら食べきるまで毎回真空パックにしない事が多いですよね。
それってどんどん酸化していきます。
酸化した油は、体内で活性酸素を発生させ、カラダを錆びさせます。
こうしたフードの問題はワンコの健康被害として現れることがあります。
皮膚の油っぽさ、涙やけ、皮膚トラブルなど、現代犬が抱える多くの疾患が、
こうした油で揚げたフードが原因である可能性も非常に高いと言われています。
私たちだって毎日、揚げ物ばかり食べていては、胃がもたれたり、
肥満の原因になったりと、健康によくないですよね。
ましてや時間の経った揚げ物なんか、身体に悪いのが判っているから、私達は食べません。
ワンコだって同様に、毎日毎日揚げたフードを食べていて、身体に良いはずがありません。
ドッグフードが普及される前、残飯をもらっていた頃のワンコは、
現代犬のようなアレルギー疾患はあまり見られなかったそうです。
「健康は食物から」と言いますが、ワンコもより良いドッグフードを食べていれば、
油分はたまに与えるジャーキーなどのオヤツ等から採るくらいで十分なのではないでしょうか。
または油が必要なワンコは、新鮮なオイルをフードにふりかけてあげればいいのです。
酸化した油は必要ありません。
ちなみに、アマナグレイスのドッグフードは、ノンオイルです！製造の際に油を使っていません。
油で揚げていませんし、もちろん焼いてもおりません。そして低温乾燥しています。
ですから、袋を開けた時には素材の匂いしかしません。
ドッグフードを触ってみても、サラサラとしています。
ビオナチュールを食べて頂いているワンコの飼い主様からよく言われるのは、
「ウンチの臭いがとても減った」という事です。
私たちでも、焼肉や油っこい食事が続いた時の便やオナラはとても臭います。
でも生野菜や、お魚など、健康的な食事が続いている時の便の臭いは気になりません。
便は健康のバロメーター、それはワンコも同じこと、今日の食事が明日の元気を作ります。
