酸化した油は良くない、健康に悪いということは既に多くの方がご存知かと思います。
油だけではなく、多くの者が空気に触れる事で「酸化」し始めますが、一般的に、油の酸化は
「発がん性物質を発生させる」事や、「活性酸素の増加」など、健康に良くないといわれています。
それは私たち人間のみならず、犬や猫でも一緒です。
ドッグフードによりますが、賞味期限が2年もあるようなドッグフードは、
一粒一粒コーティングするように油で揚げられています。
その理由は、食いつきを良くするためや、長期の保存にも耐えられるように作るため、、、など
様々な理由がありますが、そもそも、油を使っている事で「油の酸化」という問題はクリアできません。
かわいい愛犬や愛猫に、毎日毎日、油で揚げた食べ物をあげたいと思いませんよね。。。
私たちが毎日、揚げ物ばかり食べているようなものです。
翌日、胃がもたれて辛かったという経験がおありではないでしょうか。
ドッグフードは一般的に開封して、何日も、何週間もそのまま空気に触れている事が多いものです。
しかし!
よく考えてみて下さい。
私たち人間だったら、1ヶ月以上も空気に触れっぱなしの食品を、朝も夜も毎日食べる事があるでしょうか。。。
食べて、すぐに体調が悪くなる事はないかもしれませんが、
毎日、体内に入ると考えると、ちょっと不安になりますね。
愛犬、愛猫は家族の一員です。
もちろん、ある程度の期間は保管される事を前提にして作られるドッグフードですから、
油を使っているドッグフードだからといって、特別、問題はないでしょう。
でも、極力、安全なものを食べさせたいと思うのが、飼い主の願いではないでしょうか?
皆さんのドッグフード、キャットフードは、袋を開けたとき、モンワリと油臭い匂いはしませんか?
犬のアトピーやアレルギー、犬の病気、猫の病気の元にもなり得ますから、
だからこそ、何よりも大事な毎日のフードに、気を使ってあげましょう!